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風猫通り三番地ニノ二十三

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路地裏っぽい人が屋根の間の空を見上げる場所。

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自分が想定している最近の東方の世界観をどう説明するか考えていたのだけど、ちょっと良い喩えを思いついたので書いてみます。本当はツイッターに書くつもりでしたが、長くなったのでこちらに。

幻想郷はPCのハードです。博麗霊夢はそこで走るOS、Windowsみたいな物。他のキャラクターはWindows上で走る様々なプログラム。Windowsもまたプログラムですが、他とは根本的に異なる。だから、霊夢と魔理沙は(同じ主役という立場であっても)自分的には同格ではありません。霊夢や博麗神社は(たとえある特定の作品で登場しないとしても)幻想郷の必要条件です。
生と死の構造はそれら以前から存在する理(ことわり)なので、まぁマシン語みたいなものと思ってください。映姫とかはこの辺に含まれる。(「龍が幻想郷の最高神」という設定は現段階でどこまで重要なのか、判断する材料が少ないので保留にします)
で、紫はWindows上で走るプログラムの想定されるべきルール(及びその意志)と定義します。東方的に言えば「人間は妖怪を退治し、妖怪は人間を襲う」ってやつ。喩え的に正確じゃないけど、MicrosoftのVBみたいなもんと思っていただければ。

そこへ、風・地・星の新三部作から、外の神様だの仏教の布教者だのがやってきました。上記の喩えに倣えば、JAVAとかGoogleみたいなものです。彼女たちは新しいテクノロジーで今までに無かった物を構築していきます。
それらは外部のルールだがWindows内でもほぼ同様に機能し、同時に新しい概念でPC内部の構成要素(キャラクター)の環境への考え方を書き換えていく訳です。

幻想郷の元のルールだった紫は、Macに於けるジョブズのようにそれらを拒絶することはなく、一応混在する状況を静観している。但し、これからも他者によって環境をリビルドされるのを見ているだけかどうか、というのは分からない・・・という感じ。これが今現在。

ZUN氏の中では紫はもはや役目の終わり始めたキャラクター(やがて魅魔(≒MS-DOS)とかと一緒になる)のかもしれないけど、終わるなら終わるでその没落をきちんと描いて欲しい(出来れば自分でも描きたい)というのが素直な心情というところ。
なぜ僕的に紫が重要だと思っているかはこのブログの以前のエントリに書いてあるのでそちらを参照してください。一言で言うなら、Win版東方で最重要なルール=魅せる弾幕が紫そのものだから、ってことです。



おまけ。
ここからはメタ的になりますが、このPCの使用者は東方を消費する人、つまり我々です。
外部のテクノロジーにより、より多機能で便利そうで、画面効果とかも見栄えの良くなったPCは、更に多くの使用者を呼ぶことになりました。もちろん既存の使用者である我々も様々な使い方を発明し、宣伝して使用仲間を増やしてきました。最近ではPC制作者の許可を得て周辺機器を作る会社(出版社)も出てきています。
でもまぁ、PC制作者もそろそろOSのヴァージョンアップしたいなーとか、新しいのを導入したいなーとか、あるいは飲み屋に転職したいななどなど、もしかしたら考えているのかも知れませんね。
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by kazasiro | 2010-10-04 00:58 | 東方Project