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風猫通り三番地ニノ二十三

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路地裏っぽい人が屋根の間の空を見上げる場所。

ここはTeamLinkという同人サークルとかやってたりする風城一希が時折何かを書くブログです。内容は東方Projectを始めとするオタク記事や趣味のこと、時折それ以外のことも書いたりするかもしれません。本サイトの付録みたいな感じですのでメインのコンテンツはサイトの方にありますのでそちらをよろしく。同人小説だのやっています。また本サイトの感想など当該記事にコメントも頂ければ幸いです。

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# by kazasiro | 2013-12-31 23:59 | 雑記
iPhoneから投稿テストでござる
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# by kazasiro | 2012-04-27 19:24 | 雑記
※以下、TVアニメ「魔法少女まどか★マギカ」について長ったらしく書いています。この作品はネタバレで面白さをかなりスポイルするタイプですので、以下の内容で今後の物語の見方に若干影響を与える可能性がなきにしもあらず。それを承知の上でお読みください。








この先、29べぇ  









まどか★マギカを観てたりしてます。なんだか気になる作品なんですよね。
気になるといってもいろいろな方向性がありますが。

特に考えさせらているのはその構成ですね。
まぁ元々、物語全体の構成を大雑把に把握するのが好きだというのもあるのですが。
魔法少女が出てくる作品というのは、大抵が努力ではなく先方の判断やら偶然やらで魔法を得ることになるのですが、この作品も例外ではなく、キュウべぇという邪悪なマスコットが魔法を押し売りしているのですが、現段階ではまどかはまだ魔法少女になってません。といいますか、キュウべぇの追い込みとは裏腹に、まどかが魔法少女になる選択肢をどんどん減らしていっている状況といえるかもしれません。それがすごく巧みに見えるのです。
何故ならば、まどかに先行する魔法少女達が、これからまどかが契約する「魔法の意味」を体現しています。
では、それを簡単に列記してみましょう。
(ちなみに物語が1クールで終わるという前提で考えています。「好評につき第二シリーズ」なんて話が最初から決まっていればこの流れはまったく意味を成さないでしょう)

第一の魔法少女 巴マミ
いわゆる利他的な正義の味方タイプ。
まどかは最初、マミに憧れて単純に人のため魔法少女になろうと考えていました。普通の魔法少女物ならは(考え無しとはいえ)善として認識される目的認識であり、魔法少女としての活動の中で魔法と自己の意味を考え、精神的にも成長を遂げる展開になるでしょう。そしてマミも、魔法少女の仲間が誕生して己の孤独な戦いが承認される喜びに目覚めるのですが・・・いわば「魔法少女の自己目的化」に足を踏み入れた途端に、それが危険であると身を以て証明する犠牲になってしまいました。
これはあらかじめほむらに警告されていた危険です。この「警告→ペナルティ」という構成は、おそらく今後も繰り返されると思われます。
さて、マミが体現する魔法の代償=ペナルティは死でした。そもそも瀕死だった時に選択の余地無く生きたいという「願い」を叶えた時点で、彼女が魔法少女としてあのように死ぬのは避けられなかったのでしょう。物語の構成的にはまどかに魔法少女の意味を教える為に生きてきたようなものです。
ただし、マミによって物語序盤に早々と「自分の無惨な死」がペナルティであることが示されたので、物語的にはこの先、自身の死よりもさらに辛いペナルティが待っていることを予告する物ともなりました。

第二の魔法少女 美樹さやか
ここから先は僕の予想になります。
第三話でマミに警告を受けていたにも拘わらず、美樹は心を寄せる少年の傷を癒すために短絡的に願いを叶え、魔法少女になりました。これを書いている今夜に第五話が放送されるわけですが、
ペナルティは「『願い』を叶えたといってもそれが幸せに繋がるわけではない」という物になるはずです。おそらく少年の傷は実は自傷などの結果で、彼は回復を喜ばないだろうという展開が予想されます。方向はどうなるか解りませんが、おそらく少年の心は一層さやかから離れ、さやかが魔法で叶えた「願い」で達成感を得ることはないでしょう。残っているのは終わりのない戦いの悪夢だけです。

第三の魔法少女 佐倉杏子
第四話では最後に顔出しだけでしたが、その言動から推察するに、おそらくはマミとは正反対、自己中心的な考えで肯定的に魔法を使う少女でしょう。おそらくマミとほむらとの間に伏線が張られていた、「魔法少女同士の戦い」も体現する存在です。そして究極的には欲望に肯定的な魔法少女の末路=魔女への道を示すことにもなっていくのではないでしょうか。魔女の行動は、魔法少女の願いの純化そのものです。また、魔法少女としての戦いによるソウルジャムの汚染は、マミによって伏線が既に張られています。まどか的には杏子の魔法の結末に対して絶望感を覚える展開になるんじゃないのか。
多分、おそらくは残念なことに、さやかが酷い目に遭う方向で。

はじまりとおわりの魔法少女 暁美ほむら、そして
第一話アバンから伏線として機能しているほむらは、最初からまどかの為だけに戦って最後に一人だけまどかの近くにいるはずの少女。ほむらが当初から一貫して「魔法少女の否定」の立場を取るがために、まどかは多分一度は魔法を肯定しなければならないことになると思います。そこが起承転結で言う「転」になるでしょう。
その後まどかが取る行動は、
1.「他人の魔法を否定するために自分の魔法を肯定する」
2.「他人の魔法を肯定するために自分の魔法を肯定する」
3.「他人の魔法を肯定するために自分の魔法を否定する」
4.「記憶と共に魔法を完全に放り出す」
のどれかに当てはまるでしょう。1は魔女の道、4は無限ループへの道です。
 まどか(「惑う」の字を当てたくなる名前ですな)は決定的な局面に至るまで選択をすることなく魔法の真実の姿を見せつけられ続け、選択肢を奪われていくのでしょう。そして遂に魔法少女に「ならされた」後、彼女はどのような願いをみつけるのでしょう。

こうして並べてみると、結局この作品は外見上はどんなにショッキングで狂気に満ちていても、「人から貰った魔法で願いを叶えることは根本的な解決にならない」という魔法少女の古典的な命題を繰り返し問うているに過ぎないのです。戦いの欠片もない変身魔法少女物となにも変わりません。ただそれがホラーテイストになっているだけ。僕自身も最初は、バトル系の作品を皮肉った際物だと思っていたのですが、回を追うにつれてそうではないのではないかと思い始めています。

また、一話アバンの光景や、一話の時計の伏線などでも指摘されている物語のループ説に関してですが、ループそれ自体が物語であるというのは魔法少女物には似合わないと思うのです。なんらかの決着が必要だと。何故なら、授かり物である魔法の力は仮初めの成長せず、ただ少女の内面が変わっていくのが魔法少女という物語だから。脇道にそれますが、男性作家と女性作家が男性向けのハーレム物漫画などを書く際に、女性作家は恋愛に一応の決着を付けることが多い傾向にあると思っています。ある期間ある心情についての一定の結論を出すことが、男性よりも女性にとってのリアルに近いのではないでしょうか? 世の中には結びなしに終わることが終わり、という形の物語もあるのですけれど、多くの魔法少女物がそうであるように、多分この物語に関しても無いのではないだろうか・・・というか、個人的にはあって欲しくないと思っています。
ただし、ループ説には「まどかの周囲の人々が魔法に絡め取られて不幸になることこそがまどかの(過去の)魔法へのペナルティ」という考え方も出来ることを付言しておきます。


一つだけ気になるのは、この物語が女性の行動様式について意図的に意識して紡がれているのではないだろうか?という点です。夫婦の立場が逆転した家族や、授業中に直接関係ない恋愛観を語る女教師など、日本語訳的な意味でのジェンダー(社会的性差)に対する視点が散見されます。男性が構築した男性社会の中の女性という視点。それはつまり、今までの数多くの魔法少女が、「男性の作り手・書き手が少女に対して理想的な心の成長(恋愛にせよそれ以外にせよ)を目指させる」という社会構造の中で描かれてきたもので、実際にそうやって数多くの女性が魔法少女の作品群に触れ成長してきた。対して今は、それにNOという女性もいるのではないか? 「少女の健やかな精神的成長」などを男性に望まれるくらいなら、少女自身が手にした魔法で感情的・直感的・あるいは理性的に解決を目指し、それで傷つこうが死のうが女性自身の問題であり、翻って「まどかマギカ」はいままでの魔法少女よりもよほど健全なのではあるまいか・・・という視野を制作陣が共有し、考慮に入れて製作されているのではないか、という仮定です。
それが正しいか間違っているかは別にして、そうであるならこの作品は今という時代でなければ描かれてない現代性を備えていると言えるのかもしれない(そしてそれは必然的に古びるものでもあります)。勿論こういう構成を蛇蝎のように嫌う女性もいるのでしょうけれど。両者は依然として遠くディスコミュニケーションは今も甚だしいのです。結局は、そこに僅かでも触れ合うところがあると期待しつつ、互いを想像しながら物語を書くしかないのですけれど。

以上、考えていることを適当に書いてみました。
謎めいた表象の解釈には興味ありませんので、先の展開が合っていようが間違っていようが、再びまどか★マギカでブログに何かを書くことはないと思います。
ではなんで僕がこんなにこの作品を気にしてしまっているか、について最後に書いておきます。
一つはやはりアニメオリジナル作品であるということ。望まれた作品を購買者のために作るオンデマンドのようなアニメが多い中、ある程度先が読めない展開というのには興味を引かれます。話も不自然でないし、映像も独創的で美しいですしね。
そしてもう一つは、魔法少女という題材で極北的・偽悪的に作品を構成しておいた上で、放送後の阿鼻叫喚な反応に即座に答える無邪気なライターの呟きを含めて観賞されるという消費の形態に対する若干の生理的嫌悪感、でしょうかね。ですが、それもまた市場に於け消費の対象として制作側はきちんとマーケティングをしている筈なのです。でなければシナリオライターを秘匿したまま放送をしたでしょうから。そうは思いつつも、先について興味を惹かれずにはいられない。同じ穴の狢です。
まどかマギカにおける魔法少女たちではないけれど、心底救われない話ですなー。
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# by kazasiro | 2011-02-03 22:35 | 雑記
今はまだ三日目の途中ですが、僕は撤退も終わり、新木場でこれを書いています。久々に三日目の一般参加してきましたが東館は地獄ですね・・・。まあ壁以外の回りたいところは全部いったし、知り合いのサークルさんに挨拶も出来たのでよかったですが。

昨日スペースに来てくださった方、本当にありがとうございました。お手元に末永くおいて頂ける本だとよいのですが。新刊の感想などいただけますと喜びます。
本はなんだか余ってしまったので、追加で委託することになると思います。話的には気に入っているので、出来れば多くの方に触れて頂きたいと思ってますのでー。決まったら随時ご報告します。よろしくお願いします。

東京でいつもお世話になってるassaultさんと香木原さん、ありがとうございます。あとは、荷物の発送を手伝ってくれたななせくんとイカちゃんに大感謝です。ホント助かりました。

では新幹線の時間までまったり休んでますよ。
コメントの返事は帰ってからにさせてください。

改めて、良いお年を。
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# by kazasiro | 2010-12-31 13:22 | 同人活動とか
もうコミケですねー。12月はまとまったことが出来ずに終わってしまった感じですが。
明日の午後二時頃に岡山を出発します。

ともあれコミケではよろしくお願いします。
例によって欲しい方には全部行き届くぐらいにはありますので、いつお立ち寄りいただいても大丈夫だと思います。開場時間ぎりぎりまではいる筈ですし。コミケ後に一応ホワイトキャンバスさんで委託していただくことになっていますが、数も少ないですので、会場に来られる方は是非お立ち寄りいただければと思います。
コミケ後には今アップしている虚音立国を単行本版に差し替える予定です。大まかには変わってませんが表現とか、誤脱字とかもあるみたいですので。

来年はもう一つの宿題たる皓月橋とそれに関連した作品を作っていきたいと考えています。なるべく立ち止まらずに、一歩ずつでも前進したいところです。

ではでは、コミケに来られる方は有明にてお会いしましょう。
よいお年を!
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# by kazasiro | 2010-12-28 22:48 | 同人活動とか
 ということで、何とか最後まで書くことが出来ました。

 永夜抄を遊んでからもう6年ぐらいは経ってしまった訳ですが、考えていたことを最低でも半分ぐらいは吐き出すことが出来ました。これで途中止めした「東方永劫樹」も成仏してもらえそうです(笑)。随分使い回しましたし。ただし、儚月抄やその他いろいろな事柄を見なければこういう風にはならなかったので、それこそ永夜抄の情報だけで書かれた場合はま全然違う物になっていたのでしょう。決定的に違うのはCDをよく買うようになったことですかね。今までも、だいたい自分の好きな曲を裏テーマにして文章を書いてきたのですが、今回は音楽へのイメージの依存が半端無かったですね。これは多分これからもそうだと思います。

 一応全体を通してのテーマはありますが、短編としてもそれぞれ読めるようになっていますので、まだの方も気が向いたら、お気軽に読んでいただければと思います。ただし中にはまぁかなり特殊なのもあるので、その辺は読まなくても良いです。基本的に今回は自分が面白ければいいというスタンスで書きました。まぁ同人って基本そういう物ですが。「自分の中で面白い物は出力できる」という能力が残っているのは分かったので、出来るうちに考えてる事は書いておきたいですね。長年溜まっている宿題はまだまだあるので・・・。

 永夜抄や儚月抄(特に後者)にいろいろな問題や意見があるのは承知していますし、僕自身も?と思う部分は一つや二つではありません。ただまあ、ここにしかない幻想っぽいものもきっとあるんだろうなぁという気持ちがこういう作品になったと。そういう意味でZUN氏に影響を受け続けてしまっているし、これからしばらくもきっとそうでしょう。まぁお体に気をつけて好きなことを(←重要)やっていただきたい物です。あとウワバミにだって限界はありますのでお酒はほどほどに。

 あ、22日はちょうど満月だったんですね。見上げてはいましたが、良いタイミングで終わることが出来て妙な縁というか、幻想を感じました。晴れてましたし。

 ではまた次の幻想にて。読んで下さった方、どうもありがとうございました。
___________________________________



虚音立国完璧盤 ~Praying Observer of Quantum Wonderland.
風城一希



原作 【Original Works】

 ZUN/上海アリス幻樂団
 「東方永夜抄 ~ Imperishable Night.」

 「東方儚月抄 ~ Silent Sinner in Blue.」
 「東方儚月抄 ~ Cage in Lunatic Runagate.」
 「東方儚月抄 ~ 月のイナバと地上の因幡」(執筆・あらたとしひろ)
  他、ZUN/東方Project諸作品



主題曲 【Main Theme】
 「竹取飛翔 ~ Lunatic Princess」



イメージ曲 【Music】

 上海アリス幻樂団
  千年幻想郷 ~ History of the Moon (東方永夜抄)
  ヴォヤージュ1969 (東方永夜抄)
  月見草(東方永夜抄)
  月面ツアーへようこそ(大空魔術)
  向こう側の月(大空魔術)
  妖怪宇宙旅行(東方儚月抄)

 Yellow Magic Orchestra
  音楽の計画 Music Plan (BGM)
  希望の河 Expecting Livers (浮気なぼくら (NAUGHTY BOYS))
  パースペクティブ Perspective (サーヴィス)
  体操 Taiso (テクノデリック)
  Light in Darkness (テクノデリック)
  邂逅 KAI-KOU (浮気なぼくら (NAUGHTY BOYS))
  東風 Tong Poo (イエロー・マジック・オーケストラ)
  ロータス・ラヴ Lotus Love (浮気なぼくら (NAUGHTY BOYS))

 坂本龍一
  ジ・エンド・オブ・エイジア The End of Asia (千のナイフ)
  千のナイフ Thousand Knives (千のナイフ)
  hibari (Out of Noise)
  to stanford(作曲:コトリンゴ) (Out of Noise)

 細野晴臣
  プリオシーヌ Pleocene (Omni Sight Seeing)
  他



参考文献 【Books】

  音楽は自由にする 坂本龍一 新潮社
  かぐや姫幻想~皇権と禁忌 小嶋菜温子 森話社  
  日本の偽書 藤原明 文春新書
  古事記 岩波文庫
  相対性理論がみるみるわかる本 PHP研究所
  相対性理論と量子論 PHP研究所
  アポロ11号 月面着陸から現代へ ピアーズ・ビゾニー 河出書房新社
  宙の名前 林完次 光琳社出版
  名画に見る國史の歩み 近代出版社
  他

  
  
参考映像/ゲーム 【Movie/Interactive】

  ゼビウス (1983) ナムコ
  竹取物語 (1987) 監督・市川崑
  天地無用!魎皇鬼[第一期](1987) 監督・林宏樹
  奇々怪界・月夜草子 (1994) ナツメ
  レイフォース (1994) タイトー
  他
   
  
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# by kazasiro | 2010-11-24 00:39 | 同人活動とか